煙草盆 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
05267 | 煙草盆 | 一閑作 行李蓋莨盆 【道具名】 一閑塗行李蓋莨盆
【寸法】
【作者】 10代飛来一閑
【時代】 江戸中期
【説明】
《10代飛来一閑》
宝暦7年(1757)~文化13年(1816)
9代一閑の子
通称才右衛門
32歳家督相続
初代の作品を慕った入念な技法が特徴
剃髪して一閑を名乗る。
以後飛来家のしきたりとなる
| 詳細説明 |
火箸 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
01488 | 火箸 | 淡々斎好 飾火箸 銀杏 10代淨益作 《長さ 1尺》【10代中川浄益】 明治13年(1880)~昭和15年(1940) 9代浄益長男 紹心 | 詳細説明 |
04846 | 火箸 | 利休形 桑柄火箸 大西浄心作 《長さ9.6寸》 | 詳細説明 |
04935 | 火箸 | 了々斎好炉用火箸11代浄益作即中斎書付 ≪長さ9.34寸(28.3㎝)≫
【解説】 表千家9代家元了々斎が好んだ炉用桑柄火箸です。利休形と言われる桑柄火箸が原型となっています。桑柄の部分に面取りが施され持ちやすいのが特徴です。13代家元即中斎の書付があります。昭和30年代の書付と思われます。
| 詳細説明 |
懐石道具 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
05500 | 懐石道具 | 志野芦絵四方軸足小鉢 【道具名】 志野軸足小鉢(向付)
【寸法】 14.8㎝×14.8㎝ 高さ4.7㎝
【作者】
【時代】 桃山時代
【説明】 ◆大きさとしては、向付にするとよいと思います
◆よく釉薬が解けて、美しい締まった白になっています
| 詳細説明 |
蓋置 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
02971 | 蓋置 | 竹蓋置 炉 碌々斉在判 《径1.68寸 高さ1.79寸》 | 詳細説明 |
05185 | 蓋置 | 古銅写さざえ蓋置 山口浄雄 | 詳細説明 |
釜 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
00619 | 釜 | 梔子環付筒釜 大西淨久作 【解説】大西浄久作 のんどり釜。「のんどり」とは、方言で「のんびり」の事を指すそうです。撫肩で優しい感じがします。鐶付は、梔子の実です。作者の大西浄久は、京都大西家2代、名工として知られる「浄清」の弟で、やはり名工として名を馳せています。小堀遠州の釜師であり、綺麗な肌が特徴です。 | 詳細説明 |
軸 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
00177 | 軸 | 無門関 寂室元光 《幅116㎝ 長さ63㎝》
【寂室元光】 正応3年(1290)~貞治6年(1367)。備後美作の人。近江永源寺開山。31歳のとき入元、天目山の中峰明本に参禅し、その「山居思想」をしたい、生涯世間との交渉を断ち、天皇・将軍などの招致も固持。権力をもしりぞけ山中に隠遁の生活を送った.書をよくし、特に偈頌に長じていた。
| 詳細説明 |
00729 | 軸 | 呉春筆 蜘蛛の巣に散紅葉 【松村呉春】 寛保2年(1742)~文化8年(1811) 四条派の始祖。京都金座年寄役松村匡程の長男。与謝蕪村、円山応挙に学び、蕪村の南画と応挙の写実的描写法を織り交ぜ独自の画法を確立しました。俳句、茶、碁、将棋なども嗜む文化人としても知られています。松村景文は弟にあたります。京都四条東洞院に住まいがあり四条派と言われました。 | 詳細説明 |
02564 | 軸 | 大龍宗丈筆一行 萬歳々萬々歳 《萬歳萬歳萬々歳》 《奉勅前住大徳賜業沙門大龍叟書》 【大瀧宗丈】 元禄5年(1692)~寛延4年(1751) 大徳寺341世 玉林院住職 号簑庵 *茶の湯を好み、如心斎・一燈・不白などの参禅の師として知られる。号の簑庵は玉林院内に大坂の豪商鴻池了瑛(りょうえい)が造えした表千家7世如心斎宗左の好みによる茶室。 | 詳細説明 |
03868 | 軸 | 即中斎筆一行 霜月照清地 《長さ186㎝ 幅34㎝》 | 詳細説明 |
03934 | 軸 | 仙樵一行 二由一有一亦 《長さ187㎝ 幅30㎝》
《読み:解釈》二は一に由て有、一も亦守る莫れ
| 詳細説明 |
04469 | 軸 | 軸 瑞厳筆一行 紅塵.. 【解説】 瑞頑宗碩(1875~1965)=大徳寺503世(9代管長) | 詳細説明 |
05116 | 軸 | 松華堂画 江月賛 盆石 本願寺伝来 【解説】
■ 松華堂筆 盆石の図 江月宗玩賛 本願寺伝来 本願寺第2回売立品
≪読み≫ 這寒岩底
現片帋間
画師茟力
壁破泰山
≪江月宗玩≫
天正2年(1574)~寛永20年(1643)
大徳寺156世 弧蓬庵・正宗庵・寸松庵開祖
号:欠伸子(ケンシンシ)他
| 詳細説明 |
05168 | 軸 | 堀内不識斎(5代)自画賛 舟に芦の絵野無. 【道具名】 自画賛 舟に芦の絵
【寸法】
【作者】 堀内不識斎(5代)
【時代】
【説明】 堀内家中興の祖といわれる、不識斎宗完の舟に芦絵に自ら賛をしております。元は、不識斎好みの表具が施されておりましたが、傷みが激しいので表具をやり替えております。
《不識斎》安永9年(1780年)~嘉永7年(1854年)
幼名他次郎、名宗完、号不識斎、鶴叟
表千家啐啄斎、了々斎、4代宗心に師事
住山楊甫(2代)らと共に表千家10代吸江斎を補佐
| 詳細説明 |
05305 | 軸 | 大心義統筆 利休像画賛 | 詳細説明 |
05431 | 軸 | 正徹筆 和歌 古筆極 道具名】 正徹筆 名所和歌四半切
【寸法】
【作者】
【時代】
【説明】 正徹(しょうてつ、永徳元年(1381年) - 長禄3年5月9日(1459年6月9日))は、室町時代中期の臨済宗の歌僧。道号(字)は清巌(岩)で、法諱は正徹、庵号は招(松)月庵。清巌正徹。俗名は正清。
石清水八幡宮に仕える祀官一族の出身で、父は小松(または小田)康清といわれ、備中国(現岡山県)小田郡の小田荘を知行していた。
| 詳細説明 |
05433 | 軸 | 北村季吟筆 冬至の詩 古筆極 【道具名】 冬至の詩 短冊表具 古筆了博極
【寸法】
【作者】 北村季吟
【時代】
【説明】
《読み》至日風先属早梅晴香侵雪一枝開
(至日先ず早梅によせ、晴香は、雪を侵して一枝開く)
初陽徒此雖應徒老去壮年無再来
(初陽は、いたずらにこれまさに従うべしと雖えども老去りて壮年再び来たるなし)
《北村季吟》1624年~1705年
*古典学者 俳人
*名久助 号拾穂軒 湖月亭
*安原貞室に師事し、ついで貞室の師松永貞徳(まつながていとく)に学ぶ
*古典の注釈にも力を注ぎ、『大和物語抄』(1653)『土佐日記抄』(1661)『伊勢物語拾穂抄』(1680)などを完成させる。
*若年の一時期、芭蕉(ばしょう)の師
*『季吟十会集』(『続連珠』『誹諧埋木』などの俳諧関係、『源氏物語湖月抄』『枕草子春曙抄』『八代集抄』などの注釈書を記す。
| 詳細説明 |
05583 | 軸 | 玉舟 一行 雲無心出岫 雲無心にして岫を出ず
何事にも束縛されず、自然に従って悠々と
生活することのたとえ
玉舟宗璠
ぎょくしゅう そうばん
1600-1668
大徳寺 185世住持
片桐石州・江岑宗左 参禅の師
江戸前期 臨済宗 大徳寺 玉室宗珀(そうはく)の法をついで住持をつとめ,茶人片桐石州が寄進した同寺高林庵,大和慈光院の開山となる
茶の湯をたしなみ,一行書きの墨跡を多数のこす。
大倉好極
1795-1862 | 詳細説明 |
05616 | 軸 | 清巌 達磨自画餐 了延・了博極札 | 詳細説明 |
05836 | 軸 | 狩野探雪 栗之図 | 詳細説明 |
茶碗 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
02594 | 茶碗 | 赤黒一双茶碗 了入作了々斉書付 鶴亀 | 詳細説明 |
05624 | 茶碗 | 時代 斗々屋茶碗 | 詳細説明 |
棗 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
00074 | 棗 | 了々斉好春野棗 利休好秋草棗一双 10代宗 《径2.52寸 高さ2.48寸》2個共【解説】利休所持秋野蒔絵棗と了々斎好春の野棗の組合せです。秋野棗は、利休の所持した蒔絵の棗の中で最も有名なものです。蒔絵の技法は、平蒔絵で最も簡素なものです。春野棗は、了々斎が秋野棗に対して好んだものです。この時も、秋野棗と一双にして作られたようです。了々斎は、この一双の棗を作り置きにて没したそうで、本歌の箱書きは次代の吸江斎となっています。この作品は、本歌とおりに写しており、大きさも同じです。10代宗哲の作となります。 | 詳細説明 |
05318 | 棗 | 紹鴎黒大棗元伯.如心.卒啄.碌々書付 【道具名】 紹鴎黒大棗元伯書付 .如心斎.啐啄斎.碌々斎箱書付
【寸法】 径7.0㎝ 高さ7.5㎝
【作者】 町棗
【時代】 桃山
【説明】 ❑武野紹鷗好の黒真塗大棗です
❑宗旦が蓋裏に「紹鴎」と朱書きをして、自身の花押をしています
❑箱裏に如心斎、表に啐啄斎、外箱蓋裏に碌々斎が夫々書付をしています
《武野紹鴎》文亀2年(1502)~弘治元年(1555)
❑堺の生まれ。名新五郎、仲材
❑連歌師を志三條西実隆に和歌を学ぶ
❑茶を村田珠光門下の村田宗珠等に習う
❑茶の湯の弟子に利休等
| 詳細説明 |
05602 | 棗 | 雲錦蒔絵小棗 | 詳細説明 |
05617 | 棗 | 豊平翆仙 花寄蒔絵棗 | 詳細説明 |
茶事道具 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
05317 | 茶事道具 | 銀杓子二本入 | 詳細説明 |
05346 | 茶事道具 | 了々斉好写 唐銅小灯 与兵衛作 【道具名】 唐銅小灯
【寸法】 径12.3㎝ 高さ13.7㎝
【作者】 吉羽與兵衛
【時代】
【説明】 ❑夜の茶会に用いられます
❑点前の時、道具拝見のときなどに補助明かりとして用います
| 詳細説明 |
その他 | |||
ID | 部門 | 道具名 | 写真 |
03042 | その他 | 利休形腰黒やかん(小) 浄益 【道具名】 利休形腰黒薬缶(小)
【寸法】 《横5.82寸 縦5.04寸 高さ7.03寸》
【作者】 11代 中川浄益
【時代】 平成
【説明】 従来の伝来する利休形腰黒薬缶を小振りにしたものです。
《腰黒薬缶》
素銅で造られた薬缶です。
利休所持として伝来しています
火にかけることにより底から腰までが焦げており腰黒と銘々されたと思います。
茶の湯では、水次として使われています。
《中川浄益》
千家職方
初代は越後高田の人。
利休の指導にて北野大茶会に用いた薬缶を制作
11代以後の後継者は現在不在
| 詳細説明 |
05263 | その他 | 真鍮左鐶 大西清右衛門 【道具名】 真鍮左鐶
【寸法】
【作者】 15代大西清右衛門
【時代】
【説明】 左鐶は通常の右鐶と逆の回転となります
通常真の鐶と言われます
| 詳細説明 |