ID 03545
部門 茶碗
道具名 刷毛目茶碗 妙全作 淡々斎書付
価格 180,000円
説明 【解説】
 ≪妙全≫ 嘉永5年(1852)~昭和2年(1927)
      永楽家14代得全(嘉永6年(1853)~明治42年(1909))の妻。得全が57歳にて死去後、永楽家の仕事を受け継ぎます。大正3年(1914)三井高棟(タカミネ)より妙全の軸を頂いております。箱書には、得全の使用した印を用い、併せて小柴庵三井高保(タカヤス)より頂戴した「悠」の朱印を押しています。
≪永楽家の高麗茶碗写し≫
     古より京焼にて高麗茶碗の写しの作ることは、行われていたようです。永楽家11代保全は、特に高麗写しを得意としており、多くの作品を残しています。妙全の写した高麗茶碗は、数は多くないようですが、女性らしい優しい、そして京焼らしい少し雅な印象を受ける作品が特徴です。
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