ID 04978
部門 風炉
道具名 了々斎好紫釉鳳凰風炉 了全作 惺斎書付
価格 160,000円
説明 【解説】表千家9代家元了々斎宗左の好みで、紫交趾焼で側面に鳳凰の模様が彫描かれています。4代家元江岑宗左が唐銅にて作成した同形の風炉が元となっています。作者は、永楽家10代、西村善五郎後の了全です。
【了全】明和7年(1770)~天保12年(1841)。今の永楽家、土風炉師西村家の10代。了全の時代から、従来の土風炉の他に茶陶にも仕事の幅を広げています。文化14年(1817)家督を11代保全に譲り隠居、了々斎より1字を拝領し、了全と名乗ります。文政10年(1827)には、表千家10代家元吸江斎宗左の紀州徳川家初出仕の11代保全と共に同伴し、その折、藩主徳川冶宝候から「河濱支流」の金印と「永楽」の銀印を賜っています。
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