ID 05001
部門 茶碗
道具名 失透釉白菊竹垣茶碗 眞葛香斎作
価格 120,000円
説明 【解説】 宮川香斎は、幕末の名工「真葛長造」を祖としています。この作品の香斎さんは、大正11年生まれ、幕末の絵師「治兵衛香斎」から5代目、真葛香斎としては2代目となります。 「十水五石」⇒香斎が代々使用する遊印です。治兵衛香斎が時の京都守護職松平容保より拝領したもので、次の杜甫の句が元になっています。《戲題王宰畫山水圖歌》 杜甫作 十日畫一水,五日畫一石。能事不受相促迫,王宰始肯留真跡。壯哉昆侖方壺圖。掛君高堂之素壁『意味』≪王宰が画ける山水の図に戯れに題する歌≫十日に一水を画き、五日に一石を画く能事(のうじ)相い促迫(そくはく)するを受けず、王宰始めて肯(あえ)で真跡を留む。壮んなる哉 昆侖(こんろん)方壷(ほうこ)の図、君が高堂の素壁に挂く。
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