ID | 06316 |
部門 | 棗 |
道具名 | 隋流斎在判 黒小棗 ?啄斎箱書 |
価格 | 300,000円 |
説明 | 表千家五代 隨流斎宗左(1650–1691) の「在判」があります 在判とは、家元や茶人が道具の所持や由緒を保証する押印であり、伝来の正統性を示す重要な証しです。 隨流斎は『随流斎延紙之書』を著して茶の湯の心得を後世に伝え、また元禄期の茶風を方向づけたことで知られます。 さらに、表千家八代 啐琢斎宗左(1744–1808) による箱書が残されており、江戸中期における家元の極めを受けたことを物語ります。啐琢斎は、寛政元年(1789)に利休二百年忌の茶事を執り行い、表千家再興の祖として高く評価される人物です。 |
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