ID | 06105 |
部門 | 花入 |
道具名 | 伊賀焼耳付花入 |
価格 | |
説明 | 【道具名】 古伊賀焼耳付花入 【寸法】 胴径13.6㎝ 耳∼耳16.4㎝ 高さ28.1㎝ 【作者】 伊賀槇山西光寺窯 丸柱堂谷窯 【時代】 桃山~江戸初期 【説明】 ◆上部口の部分がやや広がって、その下に肩がありその下両側に垂れた耳が付いています。 ◆表面は、強い焼にて焦げがあり、裏面はビードロ釉が綺麗に流れ火色に焼けた部分との対比が美しいです。 ◆裏面には掛花入れの為の穴が開けられた跡があります。 ◆伊賀焼によくみられる、鹿の子模様のような四角の判が無造作に押されています。 ◆正面下部の箆が良いアクセントのなっています 《伊賀焼の歴史》 ◇伊賀焼の始まりは諸説ありますが、鎌倉時代には窯業されていたようです。しかし、信楽焼などとの区別は明確でなく、現在いわれているような独自の作風は天正年間以降となります。 ◇天正13年「筒井定次」がこの地に移封された後その師である「古田織部」の影響もあり茶陶しての美濃焼を始めます。 ◇その後、慶長13年筒井定次が改易れた後、新しい領主なった「藤堂高虎、 高次」により小堀遠州の影響もあり発展します。 ◇しかし、寛永年間は廃窯なり、茶陶しての最盛期は、僅か50年余りとなりま す。 |
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