ID 05582
部門 香合
道具名 古染付拍子木香合
価格
説明 幅5.7㎝ 高3.5㎝
明末時代
形物香合 前頭 西二段目大位
染付の香合は、日本では現在も多くの作品が残っており
形物香合も和物陶器が7個に対して、染付は85個ありますが
生産地の中国にはほとんど存在していません
本来磁器の香合(合子)は中国古来のもので
日本で様々な用途で使用されます
桃山時代に茶の湯炭手前の香合として使用され始めると
17世紀前半には染付香合の注文作品が多く作られていきます
厚手に成形され、故意に歪みや凹みが加えられ
虫喰(釉薬のほつれが端部を中心にできる)があるのが特徴です
写真





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