ID 05934
部門 茶器
道具名 時代 銀葉蒔絵茶器
価格お問合せください
説明 銀葉蒔絵大棗
桃山時代 
幅 7.5㎝ 高 7.2㎝

箱には銀葉大棗と書いてあります
今では銀葉といっても様々な植物を指しますが
作品を見てわかるようにヒイラギの事を言うのでしょう
ヒイラギは平安時代から邪鬼の侵入を防ぐと信じられ
厄除けの思想から、昔は縁起木として門前に植えられてきました
四季の葉の蒔絵は色々ありますが、ヒイラギの蒔絵はめずらしいですね
平蒔絵で描かれたシンプルな蒔絵ですが
外と中が細かな金梨地になっており、木地も薄造りになっています
高台を見るとよく見る棗の形とは異なっています
おそらく棗としてではなく、別の用途の物を棗として使われたのではないかと思われます
写真




TOP