ID 06295
部門 香合
道具名 湊焼 台牛香合 円能斎箱書
価格85,000円
説明 【道具名】 湊焼 台牛香合 円能斎箱書
【寸法】  径6.4cm 高さ3.9cm
【作者】  湊焼
【時代】  明治時代
【説明】 ◆香合番付では、東の関脇に分類される交趾台牛香合を楽焼の系統に属する湊焼にて写したものです
     ◆湊焼の軟陶系焼き物にて、本歌のもつ柔らかい雰囲気がよく醸し出されています
     ◆内部と高台内は白釉が施されています
     ◆高台内に小判型の「湊焼」のいんが押されています
《湊焼》
     ◇大阪市堺市湊の陶器。室町時代から素焼陶器などを焼いていましたが、利休がここにて初めて灰器を焼かせています
     ◇寛文年間(1661~1673)頃京都御室の陶工吉兵衛が軟陶系交趾の写しを制作し、その子孫が近年まで続いていました
     ◇軟陶系の焼き物を中心に制作していましたが、特に交趾系型物香合写しは高い評価を得ています
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