ID 05224
部門 花入
道具名 古銅百合形一輪生
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説明 古銅の花入れは、中国「宗」の時代から「明」あたりまで作られました
本来は酒器として作られていたものが、鎌倉時代には仏前供養に使われ、室町時代には花生の主流になります

元々は黄金色が覆われているのですが、宋の文化人たちはこれを好まず、表面を黒色に染めているものが多いそうです

日本の茶人も、この鈍いくすみが含まれる深い奥ゆかしい色を
大変好み、現在でも「真」の花入として愛用されています

本作はむ羅志銅百合形一輪生と書かれており
古銅らしいくすみがかった色が時代を感じさせる作品です

高25.5cm 幅12.5cm
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