ID 01562
部門 香合
道具名 吸江斉好 菊置上香合 印章拝領記念
価格520,000円
説明 紀州徳川家10代藩主治宝は、
隠居後和歌山西郊に造営した
別邸西浜御殿内偕楽園にて、
文政10年に楽旦入、保全、
仁阿弥道八らを招き
御庭焼(偕楽園焼)を行った折、
保全に対し「河濱支流」の金印と
「永楽」の銀印を与えました。
保全は、その印章披露のため
翌年この香合を200個制作し、
知人に配りました。
蓋裏に「河濱支流」
底に「永楽」の印を押しました。
吸江斎が好みとして朱書を蓋裏にしています。

・永楽保全 (1795-1854)
・吸江斎(1818-1860)
・江戸時代後期
・陶磁器
・径6.8cm 高さ3.3cm
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