ID 05088
部門 茶碗
道具名 紫野焼 黒茶碗
価格280,000円
説明 【解説】
 ≪紫野焼≫
   京都紫野大徳寺門前にて「鶴亭」という数寄者が初めた楽焼の窯のことです。文化年間(1804~1818)頃のこととされ、当時の大徳寺芳春院住職「松月庵宙宝宗宇」により紫野焼の銘と「紫の」「紫ノ」の文字を頂戴し、自身の作品に押しています。
≪鶴亭≫
   元は、今宮神社の錺職人をしていたと言われています。大徳寺門前に文化年間窯を築き、一説には、楽家了入(楽家9代1756~1834)の指導を受け、楽焼を初めています。傍ら、あぶり餅屋を開いています。大徳寺宙宝和尚には、好意にされていたようで、窯名、窯印を頂戴し、同箱書きも散見致します。
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