ID 05095
部門 茶碗
道具名 弥介焼 赤茶碗 銘紅葉狩 即中斎書付
価格260,000円
説明 ≪弥助焼≫  江戸時代楽焼の名工。   ■初代 啄元弥助 延享4年(1747)~文政13年(1830)。千家出入り方職人、特に指物師駒沢利斎などの推挙により千家の出入りを許され、啐啄斎好嶋台茶碗、同黒赤甲子茶碗 了々斎飴釉ロクロ目細水指などの好みものもを制しています。啐啄斎の一字啄を貰い「啄元」と称しています。文政8年79歳に隠居。 *2代弥助も名工として知られ、天保7年4月表千家吸江斎に随い紀州徳川家御庭焼「偕楽園焼」にて作陶を行い、治宝候より「久楽」印を拝領しています。吸江斎、碌々斎の好みものを多く作っています。3代は、作品にみるべきものが有りましたが、維新の時代に大阪に移住し、明治15年43歳にて死去しています。【解説】 この茶碗は、初代「啄元弥助」の作品です。初代は、赤楽に最も優れています。胴を締めた形、見込みの深さ等特徴がよく出ています。即中斎の「紅葉狩」も作品の特徴を良く捉えた銘です。
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