ID 05428
部門 茶碗
道具名 権兵衛焼 茶碗 銘朝露 不昧箱書
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説明 江戸前期の陶工。出雲(島根県)の楽山焼の開祖。単に権兵衛ともいわれる。萩焼の陶工に倉崎五郎左衛門と勘兵衛という兄弟がおり,権兵衛はそのいずれかの子息と推測されている。『倉崎家勤功録』によると,延宝5(1677)年に出雲藩主松平綱近が松江東郊の楽山に御用窯を開くに当たって,萩藩に懇望して陶工を招聘し,権兵衛が銀10枚,4人扶持で採用されたと伝える。権兵衛は楽山窯で18年間作陶したが,その作風は萩焼と同じく高麗茶碗の写しを主とし,素地も萩焼と同じ黒味を帯びた荒土で枇杷色のかかった藁灰釉を使った。

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