ID 05569
部門 茶碗
道具名 宗入黒平茶碗 銘せせらぎ 即中斎書付 旦
価格400,000円
説明 宗入 黒平茶碗 旦入極 
即中斎書付 銘せせらぎ
Sonyu Black Raku Tea bowl
宗入 1664年~1716年
5代 楽吉左エ門
呉服屋 雁金屋・尾形三右衛門の子で
2歳で一入の養子になります

尾形光琳、乾山は従兄弟
27歳で5代目吉左エ門襲名
装飾性を排した長次郎茶碗の追及に自らの創作の基盤を求め
独自の作風を築き、カセ薬の黒楽釉は長次郎への傾倒を最も端的に表します


本作は10代旦入が宗入作と極めており
表千家即中斎宗匠がせせらぎと銘している
通常の黒茶碗は長次郎を基本として、締まったものが多いが
平茶碗は豪快で力強い作品が多い
窯の温度の変化により、内側は宗入らしいカセ釉を出しながら
外側はやや光彩がでたバランスのとれた作品
写真





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