ID 05888
部門 水指
道具名 古高取四方耳付水指
価格280,000円
説明 幅19㎝ 高11.5㎝

高取焼は元々、福岡県直方市にある鷹取山の麓にて焼かれており、
朝鮮出兵の際に黒田長政が陶工、八山(日本名・八蔵重貞)を
連れ帰って焼かせたのが始まりとされています

江戸時代には黒田藩の御用窯となり
元和年間には肥前国から唐津焼の陶工を招き、
技術を向上させ、2代藩主・黒田忠之は
小堀政一(遠州)と交流を深め、
遠州好みの茶器を多く焼かせることになります

底はベタ底に成形
全体を薄く作り、胴に糸目を挽く
鉄分を含んだ赤土に、四方の形を膨らませ
遠州好みの「綺麗さび」らしい水指です
写真





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