ID | 05941 |
部門 | 水指 |
道具名 | 赤膚焼 耳付水指 時代 |
価格 | 150,000円 |
説明 | 幅 12.5㎝ 高 17㎝ 赤膚焼(あかはだやき)は奈良県奈良市五条町 遠州七窯の一つでもあります。 言い伝えによりますと天正年間(一五七三~一五九二) 郡山城主であった大和秀長が、 尾張の陶工夜九郎を招き開窯させたのが 起こりともいわれております。 、実際のところ江戸の中期頃まではよくわかっていないようなのですが、寛政年間(一七八九~一八〇一)になると 柳沢堯山候の後援を得るようになります。 堯山候没後は一時不振になりますが、 天保年間(一八三〇~一八四四)頃から 郡山の数寄者 奥田木白(一八〇〇~一八七一)が 晩年に治兵衛の窯で作陶し始め、京焼の仁清写しなど各種写し物に秀でており、能人形は特に評価が高く、赤膚焼の名を有名にしました。 本作も高取のような形を模しており 柳沢尭山から拝領した勾玉印を使われていることから 江戸中期から後期の作品と思われます |
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