ID 06025
部門 茶碗
道具名 本手 瀬戸唐津茶碗
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説明 幅 12㎝ 高 8㎝
瀬戸唐津には、本手と皮鯨手の二種があり、皮鯨手は平茶碗で、
形や寸法にも、ほぼ一定の約束があって、
一種の形物茶碗ですが、本手のほうは、素地や釉を除いては、
形や寸法には約束がありません。
やや粗い白土に長石の多い白色釉がかかった姿が、
志野などの瀬戸系のものに似ているところから、
この手のものを瀬戸唐津と呼んでいます
素地は白めで粗硬で、白い長石釉がかかり、
それが裾のほうではちぢれて、
梅花皮(かいらぎ)ふうになっています
形は、普通碗形り高台は土見で、
見込みには、俗に猫足という三つ目があります
伝世の砂目の多い土見せや重厚な佇まいです
写真





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