ID 06464
部門 茶器
道具名 大場松魚 平文群鳥平棗 而妙斎箱書
価格
説明 大場松魚作 平文群鳥平棗

黒漆地に金銀の平文で群鳥をあらわした、
端正な趣の平棗です。
蓋上には尾長の鳥が軽やかに飛び、
胴には小禽を散らすことで、
簡潔な中に広がりのある景色が構成されています。

大場松魚(1916–2012)は、蒔絵・平文の分野で
重要無形文化財保持者に認定された作家であり、
過度な装飾に頼らず、
余白と配置によって美を引き出す作風に特色があります。
本作にも、そうした抑制された美意識と、
静けさの中に動きを感じさせる表現が
よくあらわれています。

金銀の控えめな輝きは、光の加減によって表情を変え、
見るたびに異なる趣を感じさせます。
茶席においても主張しすぎることなく、
取り合わせの中で品位ある存在感を示す一作です。

共箱。

幅8.5cm 高さ5.5cm
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