ID 06469
部門
道具名 天祐 横物 真源
価格320,000円
説明
天祐紹杲 一行書「真源」

本作は、大徳寺第169世住持・天祐紹杲の墨跡である。

天祐は近江に生まれ、万江宗程に法を嗣ぎ、
江戸初期の大徳寺において重きをなした禅僧である。
後水尾天皇より「仏海祖燈禅師」の号を賜るなど、
その禅風と人格は当時より高く評価され、
墨跡においても気格ある書を遺した。

本幅には、左側に「夢伴子」の号が認められる。
これは天祐の別号の一つであり、
その筆であることを示す重要な手掛かりとなる。

「真源」の二字は、
万物の根源たる真実を指し示す語であり、
外に求めず内なる本性を見よという禅の根本を端的に表す。

簡潔な筆致の中に、修行に裏打ちされた強い気が宿り、
余白とともに深い響きをもたらす一幅である。
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