蒔絵茶器展 秀作茶道具展
煙管
ID 部門 道具名 写真
02612煙管如心斎好筋煙管一双 浄益作
《長さ14.4寸》【中川浄益】 千家職方 金物師 錺師 現在11代にて中断。【11代浄益】 名 吉右衛門 不言浄益 号 紹真 平成20年没 87歳
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04639煙管如心斎好筋煙管 浄益作写真準備中
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煙草盆
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04844煙草盆鵬雲斎好香座間透莨盆 好斎作詳細説明
05157煙草盆表完作 木瓜形手付莨盆 堀内宗完書付写真準備中
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05267煙草盆一閑作 行李蓋莨盆
【道具名】 一閑塗行李蓋莨盆 【寸法】 【作者】  10代飛来一閑 【時代】  江戸中期 【説明】  《10代飛来一閑》 宝暦7年(1757)~文化13年(1816) 9代一閑の子 通称才右衛門 32歳家督相続 初代の作品を慕った入念な技法が特徴 剃髪して一閑を名乗る。 以後飛来家のしきたりとなる
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05291煙草盆木瓜莨盆 惺斎箱書 元伯好 一閑作
【道具名】 宗旦好木瓜莨盆 惺斎箱書   【寸法】  横32.5㎝ 縦24.3㎝ 高さ20.3㎝ 【作者】  飛来一閑作 【時代】  【説明】 ❑煙草は16世紀末に日本に伝わってきたと言われています。      ❑宗旦の時代に茶席にて使われるようになりました      ❑宗旦が手に入れた青磁の鉢を火入に見立てこれに合う莨盆を一閑に注文して作らせています。      ❑煙草盆の好みとして最初のものとされています
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05333煙草盆木地莨盆 大徳寺伝来 萬仭和尚書付
【道具名】 木地莨盆 大徳寺伝来 萬仭和尚書付 【寸法】  39.0×9.2㎝ 高さ6.4㎝ 【作者】  大徳寺在 【時代】  江戸初期 【説明】  大徳寺に伝来する木地の莨盆です。 大徳寺116世萬仭和尚が底の部分に「伝来莨盆 紫野仭花押」 《萬仭宗松》天正5年(1577)没 ❑大徳寺116世 ❑相模(箱根)早雲寺7世 ❑美濃お人 ❑師 南岑宗菊、 弟子 錬叔宗鐵
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05373煙草盆時代 木地莨盆詳細説明
05412煙草盆松木地行李蓋莨盆詳細説明
05418煙草盆時代 天然木莨盆写真準備中
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火入
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04677火入青楽鉢の子火入 惺入・10代浄益作
《径6.11寸 高さ5.14寸》 【鉢に子火入】 元伯宗旦の所持。本歌は青磁の鉢、火入に見立てたもの。宗旦のころより煙草が席中の持ち込まれたといわれてる。
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05329火入時代 絵唐津火入
【道具名】 古唐津火入 【寸法】  径9.7㎝~10.3㎝ 【作者】  唐津焼 時代 【時代】  桃山時代 【説明】   《古唐津》 ❑唐津焼の起源については諸説あります ❑今は、室町時代から桃山時代にかけて岸岳(きしだけ)城付近にて雑器を焼いたのを始まりとしています。 ❑文禄・慶長の役後、朝鮮より来日した陶工により「松浦古窯」「武雄古窯」「平戸古窯」などが起こります ❑慶長元和年間の最盛期を経て、衰退期に転ずる17世紀半ば頃までの約70年間にわたる唐津焼を「古唐津」と呼んでいます。
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05361火入古瀬戸焼 狂言袴火入
胴 7.8cm 高 9.8cm 八代焼 熊本県の代表的陶窯で、高田焼(こうだやき)、平山焼ともいう。 作品は茶碗(ちゃわん)、水指(みずさし)、 花入などの茶陶に優れ、 李朝(りちょう)陶芸の系譜を受けて象眼(ぞうがん)法を行い、 黒釉(こくゆう)と白濁釉のほか透明釉をかけて 瀟洒(しょうしゃ)な作風を展開した。 江戸後期には、白土を胎土として黒象眼した白焼が好んで焼かれ、 白高田(しろこうだ)とよばれて一風を形成した。
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05365火入雲鶴三島手香炉詳細説明
05389火入染付六角火入
【道具名】 古染付八角火入 【寸法】 径11.8㎝ 高さ9.7㎝ 【作者】 中国 景徳鎮 【時代】 明末~清朝 【説明】 中国の明時代から清朝時代にかけて作られた、 古染付の八角形の火入です。 《染付》*白地に藍色の文様を描いた磁器のこと     *中国で元時代後期から制作され初めました     *酸化コバルトを主原料とした顔料にて描かれます     *中国では「青花」と呼称し、 日本で藍染から想起され「染付」と呼ばれています。              
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火箸
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00183火箸鵬雲斎好 桐実頭飾火箸 大西清右衛門
《商品番号00182と同じ飾火箸ではありますが、先代浄心と当代では感じが違います》
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01488火箸淡々斎好 飾火箸 銀杏 10代淨益作
《長さ 1尺》【10代中川浄益】 明治13年(1880)~昭和15年(1940) 9代浄益長男 紹心
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04249火箸象眼入火箸 治良兵衛写真準備中
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04846火箸利休形 桑柄火箸 大西浄心作
《長さ9.6寸》
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04935火箸了々斎好炉用火箸11代浄益作即中斎書付
≪長さ9.34寸(28.3㎝)≫ 【解説】 表千家9代家元了々斎が好んだ炉用桑柄火箸です。利休形と言われる桑柄火箸が原型となっています。桑柄の部分に面取りが施され持ちやすいのが特徴です。13代家元即中斎の書付があります。昭和30年代の書付と思われます。
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花入
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04265花入鯉耳花入 慶入作
【解説】   ≪慶入≫ 文化14年(1817)~明治35年(1902) 丹波桑山郡千歳村国分庄の造酒屋小川家の3男。旦入の娘婿。 弘化2年11代吉右衛門襲名。明治4年隠居。 諱善貫   ◆薄端の花入れは、唐物古銅に多く見られます。楽焼では、3代道入の作品が有名です。楽では、最初かもしれません。一説では、宗旦の好みともいわれています。
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04859花入籠花入 時代
籠花入れは、唐物籠と和物籠に分けられ 素材は竹や藤の蔓などが使われます 唐物籠は精巧な編み方をされた花入れで 室町時代から存在します。 胴に丸みがあり、口が大きく外に開いて、 手(持ち手)が高く作られているのが特徴 中国ではボタンを入れるための 花入れとして使われていました ・材質 竹 ・時期 風炉 ・径6.66寸 高さ8.15寸
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04883花入大名物写管耳下蕪花入 彦兵衛作
《径1.84寸 高さ9.33寸》
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04884花入古銅写今宵の主花入 彦兵衛作
《径1.84寸 高さ9.33寸》
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05228花入色絵オランダ花生
江戸時代、鎖国によって海外を締め出していた幕府ですが オランダは数少ない貿易国でした 当時の中国磁器などは、ほぼオランダから輸入されおり ヨーロッパにも輸出されていました その後中国の戦争がはじまり輸入が不可能になると オランダは伊万里焼に中国の模倣品を作らせヨーロッパに 輸送していたそうです デルフトはその伊万里焼、中国磁器を参考に作られたと言われています。 初期の作品はもろい土に錫釉がかけられており 磁器としてはクオリティーは大変低かったのですが それが茶人に愛され江戸時代から現在でも愛用されています 本作の花入れは[Lpkan]の銘があるようにLampetkanという デルフトの工房で作られています。 洗濯水をボウルに注ぐ水差しを意味する言葉で 1609-1811年まで続いた、 当時の貴族たちに愛用されていた工房です 高21cm 幅12cm
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05307花入竹尺八花入 3代池田瓢阿作写真準備中
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05325花入七官青磁花入 石州箱書詳細説明
05362花入信楽花入 杉本貞光
胴 13cm 高 18.5cm
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05376花入古銅花入詳細説明
菓子器
ID 部門 道具名 写真
02365菓子器眠平焼き 小菓子皿 5客詳細説明
03902菓子器唐津焼手付鉢 時代
《径6.65寸×5.75寸 高さ3.9寸》
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04341菓子器草花蒔絵銘々皿(5)砺波宗斉作
No04341 草花蒔絵銘々皿 5客 砺波宗斎作 【 二代 砺波 宗斎 】 となみ そうさい 1918~ 大正7年(1918)石川県金沢市生まれ。昭和21年畠山錦成に師事して日本画を学ぶ。 昭和25年より父・初代砺波宗斎にきゅう漆を、従兄弟である大場松魚に加飾を学ぶ。 昭和36年第8回日本伝統工芸展初入選。昭和59年日本伝統工芸展で日本工芸会会長賞。 日本工芸会正会員。金沢漆芸会会員。
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04582菓子器黒一閑四方盆 海仙書付写真準備中
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05282菓子器青漆刷毛目塗銘々皿 前端雅峯写真準備中
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05335菓子器乾山写蕪鉢 而妙斎書付 即全作写真準備中
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05404菓子器喜久寿盆 近左作(5代)写真準備中
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懐石道具
ID 部門 道具名 写真
00035懐石道具 利休形風炉用飯器 宗哲
【解説】利休形として伝わる飯器です。現在は、流儀によりこれを風炉の茶事で用いています。手がついているので、手飯次ともよんでいます。金製の杓子を合わせるのが一般的です。これも、浄益作の黒味色の杓子が付いています。塗の宗哲は3代となります。
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04342懐石道具溜塗一閑長盆(大小) 一閑作
溜塗一閑長湯盆大小 飛来一閑作現在は通称として「長盆」といわれ、懐石の椀などを複数個まとめて持ち出すのり便利なものとして使われるが、元来は、懐石の最後に湯桶を持ち出すためのお盆であり、この作品の箱書きも「長湯盆」としてある。
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04569懐石道具利休形真塗汁次鍋 8代宗哲作
《横8.90寸 縦7.03寸 高さ6.72寸》 茶事に於ける懐石料理にて客の汁を替えますが、 普通1椀つつ水屋に持ち帰り新しい汁を持ち出しますが、 昔は、汁器を持ち出し、各自に取り回しをしてもらうことが多くあったようです。 覚々斎好みの鉄汁器や唐金もありますが、 利休は唐金に黒漆を施したものを好んでいます。
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04727懐石道具古染付皿7枚
《径5.0寸 高さ1.45寸》
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04867懐石道具雲華焼灰器 炉用 寄神崇白作
《径6.65寸 高さ2.12寸》 【3代寄神崇白】 昭和12年生まれ。京都在住。昭和50年3代目襲名。窯名 桂窯。飛鳥時代より代々法隆寺、平安神宮などの瓦を焼く職人であったが、明治に入り土風炉師に転向。
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04873懐石道具溜塗千筋小吸物碗 5客
《径2.50寸 高さ5.25寸》
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05082懐石道具天龍寺青磁雁向付
【道具名】 天龍寺青磁雁向付 【寸法】  横17.0㎝ 縦11.5㎝ 高さ4.7㎝ 【作者】  中国 【時代】  元~明初期時代 【説明】  《天龍寺青磁》 釉薬がオリ-ブ色のやや黄色味を帯びた青磁の総称です。 明時代の龍泉窯が主な産地です。     天龍寺の名称は、室町時代の天龍寺船によって運ばれた、天龍寺所蔵の香炉からなど諸説あります。
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05087懐石道具慶入.一閑 松葉重 共箱
【道具名】 懐石用縁高重 【寸法】  直径18.5㎝ 高さ12.5㎝ 【作者】  11代慶入 飛来一閑 【時代】  江戸後期 【説明】      ・茶事のとき懐石に用います     ・下の重に焼魚等 上の重に香の物を入れます。 《慶入》     ・楽家11代 文化14年(1817)~明治35年(1902)86歳     ・丹波桑田郡千歳村国分庄造酒屋小川直八3男     ・10代旦入の娘婿     ・弘化2年11代襲名     ・明治4年隠居して慶入を名乗る     ・諱 善貫(ヨシツラ)     ・歴代の中でも特に茶道に熱心     ・晩年表千家11代碌々斎より皆伝を受ける     ・使用印 襲名(弘化2年)~嘉永7年(1854)大網筆 蜘蛛の巣印       ・~隠居(明治4年)董其昌印(トウキショウイン)     ・隠居後 白楽印
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05109懐石道具長野横笛 木製蒔絵.杯台.八寸10点セット写真準備中
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05192懐石道具輪島塗 黒杵形箸洗5客写真準備中
詳細説明
05300懐石道具七宝蓋糸目燗鍋詳細説明
05319懐石道具覚々斉好塗ヘキ八寸盆一双 10代宗哲詳細説明
05326懐石道具キンマ香盆詳細説明
05388懐石道具南京染付扇形向付5客(本歌)
【道具名】 古染付扇形向付5客 【寸法】  長さ18.0㎝ 幅12.0~3.5㎝ 高さ3.0㎝ 【作者】  中国 【時代】  明時代末~清朝初期 【説明】   扇形向付の本歌です。 それぞれが少し異なる色合いになっており、 違う種類にて5客集めたものと思われます。 《古染付》 *古くは、南京染付と呼ばれていました *江戸時代後期に日本に渡ってきた 清朝の染付と区別するため古染付と呼ぶようになりました。 *主に景徳鎮の民窯で作られています              
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蓋置
ID 部門 道具名 写真
01341蓋置竹蓋置一双 正玄作詳細説明
02971蓋置竹蓋置 炉 碌々斉在判
《径1.68寸 高さ1.79寸》
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05185蓋置古銅写さざえ蓋置 山口浄雄詳細説明
05187蓋置古銅三人形蓋置詳細説明
05423蓋置浄益 モール葉蓋置 即中斎箱書写真準備中
詳細説明
ID 部門 道具名 写真
00015了々斎好 姥口刷毛目釜 了保 了々斎
啐啄斎好み鉄道安風炉に合わせて 了々斎が好んだ釜。 表千家に伝わる物の箱書きには、 了々斎により 「文化八末年閏二月中二ノ九  佐兵衛初テ作不審庵へ寄附之」とあります 文化8年は、了々斎が家元を襲名した 3年後で、37歳のときにあたります。 【奥平佐兵衛】 ~嘉永5年(1852) 大西家9代淨元の次男にあたります 大西家8代淨本が早世したため、 大西家7代浄玄の門人で 信濃国飯田奥平善四郎の子 巳之助が大西家に養子に入り 9代淨元となります。 その後淨元の子二人の内、 長男は10代淨雪として大西家を継ぎ、 次男が奥平性を名乗り 奥平家初代となりました。 通称佐兵衛、号了保。 なお、大西淨元も佐兵衛を 名乗っていましたので、 こちらを佐兵衛淨元、 奥平を佐兵衛了保などと言います。 兄の大西家10代淨雪と共に、 近世の名人といわれ 多くの作品を残しています。 ・径24cm 高15.8㎝
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00619梔子環付筒釜 大西淨久作
【解説】大西浄久作 のんどり釜。「のんどり」とは、方言で「のんびり」の事を指すそうです。撫肩で優しい感じがします。鐶付は、梔子の実です。作者の大西浄久は、京都大西家2代、名工として知られる「浄清」の弟で、やはり名工として名を馳せています。小堀遠州の釜師であり、綺麗な肌が特徴です。
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02063博多芦屋平丸釜 風炉 垤志極
【脇芦屋】 中国漢の時代釜は「フ」といわれ、 物を煮るためのものでした。 その中で湯を沸かすものを 「鍑」(フク)と称していました。 日本に伝わり、 江戸時代の始めころまでは、 鑵子(カンス)と呼ばれていました。    釜の日本への伝来は、 中国と新羅からで中国からのものは、 主に西、代表的には筑前芦屋  新羅系統は東、代表的には 天命と言われます。    その後茶の湯の隆盛などに伴い、 芦屋 天命などを中心に 釜が作られますが、 その後諸事情による芦屋の衰退により、 芦屋の工人が全国に流れます。 また、天命も授受に生産を 減少させていきます。 代わりに重要が多い京都などに その生産拠点が移っていきます。 一方流れた芦屋の工人は全国各所で 制作に携わります。 「越前」「伊勢」「播磨」 「博多」「石見」「肥前」 「伊予」「河内」として分類し、 通称「脇芦屋」と呼んでいます。 【博多芦屋】 芦屋より移住した職人が中心に 制作に関与しています。 黒田長政が博多に封じられたとき 築城また武器鋳造のため 芦屋より呼び寄せたことが大きく 影響しているようです。 材質は、従来の和銑と違い 南蛮鉄が中心です 溶解温度もやや低く、成分上柔らかく 加工が容易なのが特徴です。
詳細説明
02716少庵好 巴霰釜 庄兵衛作
少庵好みは切掛の霰平釜で 鬼面鐶付、古天明釜の底と蓋を 作りなおしたもので、掻立鐶の共蓋に 巴紋を鋳出してあります。 『大西家釜形図』に 「少庵好 霰巴釜 本家鴻池善右衛門 に有。古天猫作を以造り直し、 底井蓋少庵好之、外箱に天明と有之、 内箱宗旦書付利休所持と有り」 とあります。 ・初代庄兵衛 江戸時代中期の釜師 芦屋釜を写しが巧みで、肌は中荒肌が多く 焼抜はあまり見当たらないといいます 共箱もありますが、箱書きには 「釜師庄兵衛」とあるのみといいます
詳細説明
03336古天明透木釜 大西極
囲炉裏を茶室に取込んだ侘茶創設のころの釜は、日常雑器を転用しているものが多く、「平釜」「手取釜」「丸釜」の3種と言われている。この釜は、典型的な「平釜」であり、日用の釜であったことが想像される。【天明釜】  下野の国佐野にて制作された釜。多くは、素紋、鐶付も遠山などの簡素なものが主流。  侘茶の創成期に好まれ、利休所持と伝えられる釜にもいくつか存在する。
詳細説明
04496真形釜 慶長時代
真形釜の形や鐶付の位置から 筑前芦屋の流れを汲む「脇芦屋」 であると思われます。 長野姪志氏も石見芦屋の 様だと書いています。 また、雅味があるとも書いていて、 侘茶の風情を感じます。 ・径8.55寸 高さ5.85寸 口径4.4寸
詳細説明
04694肩付糸目釜 伊予芦屋 長野垤志極
04694 肩付糸目釜 伊予芦屋作 長野垤志極 伊予芦屋は、四国伊予地方特に愛媛県川内町を中心に作られた釜で、文献「萬寶全書」には太閤時代と記述があります。伊予釜はよく、伊勢釜と間違えられることが多いようです。確かに似てるところが多いのですが、伊予釜の特徴は、肩付釜が多く、肌に糸目を施しているものが多いことでしょう。 この釜は、長野垤志氏の極めにて慶長時代の作品とされています。鐶付は茄子、やや温いところも伊予釜らしく思われます。肩に菊の図があるのですが、錆にてはっきりとはわかりません。共蓋と唐金蓋がついています。
詳細説明
04801又妙斉好住吉釜 彦兵衛作 鵬雲斎書付
【住吉釜】 又妙斎好 風炉用 大正5年(1916)住吉神社にて昭和天皇の立太子を祝う献茶式が執り行われた。この記念に住吉大社に伝来する芦屋釜を写し又妙斎が好んだもの。吉向作の住吉風炉も好まれ添っている。合わせて、炉用も好まれた。
詳細説明
05137三代宮崎寒雉 雲龍釜 玄室箱書
【道具名】  雲龍釜 玄室箱書 【寸法】 径12.0㎝ 高さ15.2㎝ 【作者】 三代宮崎寒雉 【時代】 江戸時代中期 【説明】  《三代宮崎寒雉》~安永2年(1773)    2代寒雉の子    俗称銭屋寒雉
詳細説明
05327伊勢芦屋松ノ図肩付釜 博多芦屋風炉添
唐銅雷紋帯欄干風炉 慶長年代後期1610~1614 博多芦屋 松の図肩付釜 江戸時代前期 伊勢芦屋 長野烈 極札
詳細説明
05338奥平佐兵衛作 広口小手取釜 寒稚極詳細説明
05359繰口羽釜 浄長極 五郎左衛門
胴 15cm 高 14.5cm 口径 7cm
詳細説明
釜敷
ID 部門 道具名 写真
05288釜敷菖蒲結糸釜敷 碌々斎箱書 友湖作詳細説明
建水
ID 部門 道具名 写真
02549建水碌々斎好海松桶建水 利斎作詳細説明
04678建水南蛮内渋建水
04678南蛮内渋建水南蛮焼は、東南アジア・中国南部産素焼陶器の総称ですが、種類は様々です。内には釉薬のかかっているものもあります。16世紀初頭頃から茶人に珍重され、特に水指、建水、灰器が有名です。内渋とは、水等が漏れないために施されたのでしょうが、産地にて行われたか、日本にて茶人の要望にて行われたのかは、不明です。此の建水は、典型的な南蛮内渋のもので、大きさもこのように建水としてちょうど良いものは、貴重です。
詳細説明
04880建水志戸呂焼 棒の先建水 廣前心斎作
《径3.88寸 高さ3.95寸》
詳細説明
05285建水波彫唐銅建水 清右衛門詳細説明
05372建水砂張建水
【道具名】 南蛮砂張建水 【寸法】 【作者】 東南アジア 【時代】 16世紀 【説明】  《砂張》      銅を主体とし、錫との合金で、銀、鉛などを微量に混ぜています      東南アジア物を南蛮砂張、高麗物を朝鮮砂張などと呼んでいます。      南蛮砂張が古来より最も茶人に珍重されてきています。      肌合いから、鎚御こしの打ちものに見えがちですが、多くは鋳造品で成形後叩いて味を出しています。     
詳細説明
香合
ID 部門 道具名 写真
01562香合吸江斉好 菊置上香合 印章拝領記念
紀州徳川家10代藩主治宝は、 隠居後和歌山西郊に造営した 別邸西浜御殿内偕楽園にて、 文政10年に楽旦入、保全、 仁阿弥道八らを招き 御庭焼(偕楽園焼)を行った折、 保全に対し「河濱支流」の金印と 「永楽」の銀印を与えました。 保全は、その印章披露のため 翌年この香合を200個制作し、 知人に配りました。 蓋裏に「河濱支流」 底に「永楽」の印を押しました。 吸江斎が好みとして朱書を蓋裏にしています。 ・永楽保全 (1795-1854) ・吸江斎(1818-1860) ・江戸時代後期 ・陶磁器 ・径6.8cm 高さ3.3cm
詳細説明
02961香合了々斎好踊切香合 了々斉詳細説明
04631香合古染付四方香合詳細説明
05287香合古薩摩松竹梅香合
【道具名】 松竹梅之画 古薩摩香合 【寸法】 径6.5cm 高3cm 【作者】 不明 【時代】 江戸時代初期 【説明】  薩摩焼は江戸時代、薩摩藩主・島津義弘が連れ帰った 数十人の朝鮮陶工によって作られたのがはじまり 主に白薩摩と黒薩摩に大別されるが 白薩摩は献上品として使われ、 武将たちに愛用され 幕末から明治にかけては海外の万国博覧会に多数出品 され評価を受けている ◇ 梅の形の香合に、松・竹の絵付けがされている 「松竹梅」の香合 献上品らく重厚で、品のある絵付けがされている
詳細説明
05386香合三日月に梅絵香合 堀内四代方合斎古稀書付
【道具名】 三日月に梅絵香合 堀内四代方合斎古稀書付 【寸法】 横10.0㎝ 縦4.5㎝ 高さ3.0㎝ 【作者】  【時代】  【説明】  《方合斎宗心》寛保3年(1743)~文化13年(1816)    堀内家4代    高槻藩主永井家茶頭    高槻藩士小林家の次男    2代宗心の養子    名宗心 号方合斎    表千家8代啐啄斎に師事    大徳寺無学宗衍に参禅
詳細説明
05407香合梅花香合詳細説明
05422香合紅葉漆楓筏香合
【道具名】 紅葉蒔絵桐筏香合 宗哲、利斎共作 即中斎書付 【寸法】  12.0㎝×5.3㎝ 高さ2.2㎝ 【作者】  11代中村宗哲 駒沢利斎 【時代】  昭和 【説明】  桐木地の筏を駒沢利斎が制作し、紅葉の蒔絵を宗哲がしています。 《11代中村宗哲》 明治32年(1899)~平成5年(1993)     9・10代宗哲の次男 名 忠蔵 号 元斎 8代の技法を継いだ鳥居氏に技法を学ぶ 向学心強く千種掃雲に絵、松瀬青々に俳句を習う 大正14年に11代宗哲襲名 昭和60年87歳にて隠居     
写真準備中
詳細説明
ID 部門 道具名 写真
00177 無門関 寂室元光
《幅116㎝ 長さ63㎝》 【寂室元光】 正応3年(1290)~貞治6年(1367)。備後美作の人。近江永源寺開山。31歳のとき入元、天目山の中峰明本に参禅し、その「山居思想」をしたい、生涯世間との交渉を断ち、天皇・将軍などの招致も固持。権力をもしりぞけ山中に隠遁の生活を送った.書をよくし、特に偈頌に長じていた。
詳細説明
00729呉春筆 蜘蛛の巣に散紅葉
【松村呉春】 寛保2年(1742)~文化8年(1811) 四条派の始祖。京都金座年寄役松村匡程の長男。与謝蕪村、円山応挙に学び、蕪村の南画と応挙の写実的描写法を織り交ぜ独自の画法を確立しました。俳句、茶、碁、将棋なども嗜む文化人としても知られています。松村景文は弟にあたります。京都四条東洞院に住まいがあり四条派と言われました。
詳細説明
01099大徹筆一行 露堂々 鵬雲斎書付
《長さ57.8寸(175㎝) 幅9.8寸(29㎝)》 【大徹宗斗】 明和2年(1765)~文政11年(1828) 大徳寺430世 摂津国の人。 裏千家10代認得斎の参禅師として知られる、大徳寺407世大順宗慎の法系を継ぐ人で、自身も千家との関係も深く、茶の湯の好んでいたことが知られています。 【露堂々】 出典:五灯会元 露は、あらわれるの意味。堂々は、かくさないさま。一般には、「真理は、難しく隠れて見えにくいものと思われるが、実は目前に堂々と露になっている」と解釈します。
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02564大龍宗丈筆一行 萬歳々萬々歳
《萬歳萬歳萬々歳》 《奉勅前住大徳賜業沙門大龍叟書》 【大瀧宗丈】 元禄5年(1692)~寛延4年(1751) 大徳寺341世 玉林院住職 号簑庵 *茶の湯を好み、如心斎・一燈・不白などの参禅の師として知られる。号の簑庵は玉林院内に大坂の豪商鴻池了瑛(りょうえい)が造えした表千家7世如心斎宗左の好みによる茶室。
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03082短冊 鷲尾隆康筆 河中島
《長さ147㎝ 幅26㎝》 《読み》川千鳥 かわちどりなににこころを川しまのなみのよるよるただすなくらん 【鷲尾隆康】室町時代の公卿・歌人。正二位権中納言。天文2年(1533)歿、49才。日記『二水記』が有名。
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03773蓮月筆白蔵主自画賛
《長さ119㎝ 幅52㎝》《読み》人はかるさが野の原の夕まぐれおのが尾花やそてと見すらむ
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03868即中斎筆一行 霜月照清地
《長さ186㎝ 幅34㎝》
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03926仙樵二行
《長さ184㎝ 幅30㎝》
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03934仙樵一行 二由一有一亦
《長さ187㎝ 幅30㎝》 《読み:解釈》二は一に由て有、一も亦守る莫れ 
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04311大亀筆一行 深雲古寺鐘
《長さ182㎝ 幅31㎝》
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04469軸 瑞厳筆一行 紅塵..
【解説】 瑞頑宗碩(1875~1965)=大徳寺503世(9代管長) 
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04716祖順筆 白雲抱幽石
【中村祖順】 大徳寺13代管長 513世 号 看見室 昭和58年没  裏千家坐忘斎宗室参禅の師
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04722清涼筆一行 江月照松風吹
《長さ175㎝ 幅24㎝》
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04725伝衣筆一行 明.歴.写真準備中
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04785淡々斎筆自画賛 竹の絵
【淡々斎】 明治26年(1893)~昭和39年(1964) 裏千家14世  画が得意、画家「奥谷秋石」に師事。
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04789瑞巌筆一行 青松多寿色
《長さ187㎝ 幅33㎝》
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04850剛堂筆一行 玄談従茗熟
《長さ175㎝ 幅31㎝》 【剛堂宗健】大徳寺427世 表千家9代了々斎参禅の師。
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04851梅の絵 寺崎広業
《縦203㎝ 幅43㎝》
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04910太玄筆巳の絵賛 一陽来福写真準備中
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05065大梅筆横 無写真準備中
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05116松華堂画 江月賛 盆石 本願寺伝来
【解説】 ■ 松華堂筆 盆石の図 江月宗玩賛 本願寺伝来  本願寺第2回売立品  ≪読み≫ 這寒岩底       現片帋間       画師茟力       壁破泰山  ≪江月宗玩≫       天正2年(1574)~寛永20年(1643)       大徳寺156世 弧蓬庵・正宗庵・寸松庵開祖        号:欠伸子(ケンシンシ)他
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05154軸 立雛画賛 兼中斎
【道具名】 立雛画賛 桃花千年春 【寸法】 【作者】  堀内宗完 兼中斎 【時代】  【説明】  《堀内宗完 兼中斎》 1919年~2015年 長生庵12代当主     1919年 堀内家10代不仙斎の子として京都に生まれる     1944年 京都帝国大学理学部卒業     1946年 2月長兄・幽峯斎宗完死亡により長生庵を継ぐ          4月表千家不審菴入門。即中斎に師事         12月建仁寺竹田益州老師より兼中斎の号賜る     1953年 12代堀内宗完襲名     1997年 甥の堀内國彦氏が13代宗完を継ぎ、自身は宗心を名乗る     1999年 表千家家元より的伝を受ける     2015年 逝去    
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05168堀内不識斎(5代)自画賛 舟に芦の絵野無.
【道具名】 自画賛 舟に芦の絵 【寸法】 【作者】 堀内不識斎(5代) 【時代】  【説明】 堀内家中興の祖といわれる、不識斎宗完の舟に芦絵に自ら賛をしております。元は、不識斎好みの表具が施されておりましたが、傷みが激しいので表具をやり替えております。 《不識斎》安永9年(1780年)~嘉永7年(1854年)      幼名他次郎、名宗完、号不識斎、鶴叟    表千家啐啄斎、了々斎、4代宗心に師事    住山楊甫(2代)らと共に表千家10代吸江斎を補佐
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05189竹田黙雷賛 栗の絵写真準備中
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05234影樹筆 桜花小鳥写真準備中
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05235立花大亀筆 無事是好日写真準備中
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05237奥谷一陽筆 落葉と栗軸詳細説明
05238深幽筆 玉舟賛 蝶之図
【道具名】 狩野深幽筆菊に蝶 玉舟賛  【寸法】 【作者】  狩野探幽(画) 玉舟宗璠(賛) 【時代】  江戸初期 【説明】   《狩野探幽》慶長7年(1602年) - 延宝2年(1674年) ❑狩野孝信(狩野永徳の次男)の長男     ❑元和3年(1617年)江戸幕府の御用絵師     ❑江戸城、二条城、京都の寺などの襖絵多数     ❑元和9年(1623年)隠居 《玉舟宗璠》慶長5年(1600年)~寛文8年(1668)     ❑山城の出身     ❑大徳寺185世     ❑147世玉室宗珀の法を継ぐ     ❑道号玉舟 法諱宗璠 別号春睡他、     ❑芳春院2世     ❑片桐石州の帰信により高林庵開祖     ❑明歴2年大徹明応禅師号を賜る(後西天皇)
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05261円能斉筆 瓢 雪月花詳細説明
05305大心義統筆 利休像画賛詳細説明
05334軸 玉成絵 即中斎賛 兎写真準備中
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05339即中斎筆 短冊軸 鳳来詳細説明
05341広瀬綏光筆 七夕の詩 小色紙写真準備中
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05345大亀筆 横軸 風月写真準備中
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05380奥谷一陽画山本行範賛 滝に紅葉の図即中斎写真準備中
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05384瑞厳宗碩筆一行 清風万里秋写真準備中
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05385円山伝衣筆 朝の海詩(観風居士作)写真準備中
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05405帰雁の絵 浮田一恵斎筆写真準備中
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杓立
ID 部門 道具名 写真
04961杓立如心斉好青柄杓立 長入作
≪経2.53寸(7.7㎝) 高さ5.95寸(18㎝)≫ 【解説】如心斎好青杓立の本歌です。先代覚々斎好唐銅杓立を基本に青楽にて長入に依頼作らしたものです。 楽長入=正徳4年(1714)~明和7年(1770)6代左入の長男。享保13年に13歳で吉左衛門を襲名し、宝暦12年(1762)隠居しています。
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水指
ID 部門 道具名 写真
03242水指常滑焼平水指惺斎書付
【道具名】 常滑焼平水指 惺斎書付        銘矢橋帰帆(近江八景の内) 塗蓋惺斎好 【作者】 常滑焼  塗蓋10代中村宗哲作 【時代】 明治~大正時代 【説明】 常滑焼の平水指に惺斎が筋目のある      一枚蓋を好みとして当時の宗哲に      作らせています。 《常滑焼》     愛知県常滑市を産とする焼物     起源は不明     平安・鎌倉時代に盛んに量産されている     桃山時代常滑城主水野監物が利休などに紹介し、     茶会記に散見する     初期は、備前、丹波のような素焼きが中心     江戸期文化年間頃より施釉など種々のものを行う     明治に入り朱泥急須なども焼くようになる。 《10代中村宗哲》     文久2年(1862)~大正15年(1926)     8代宗哲4女     9代宗哲妻     50歳の時夫9代宗哲を亡くし惺斎の勧めにより     尼塗として家業を継ぐ 《矢橋帰帆》     現在の滋賀県草津市矢橋町       
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04314水指浅黄交趾末広水指 即全造 即中斎書付
荒磯の文様は名物裂「荒磯緞子」から 転用したものでしょうか? 交趾の色も様々で黄、紫、青などさまざまです。 永楽11代保全が荒磯模様を水指にしたのが 始まりと思われます。 以後永楽歴代が自分なりの形や色にて 製作しています。 末廣形は珍しいです
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05344水指南蛮写水指 ハンネラ蓋 半七作即中斎書付詳細説明
05381水指7代浄益 了々斉好 広口水指 惺斎書付詳細説明
05417水指阿蘭陀色絵莨ノ葉水指
【道具名】 阿蘭陀水指 建水にも 【寸法】  径12.0㎝ 高さ10.3㎝   【時代】  17世紀 【説明】  *小振りの阿蘭陀水指です。 建水、火入としても使用できます。 《阿蘭陀焼》 *主にオランダ船にて輸入された軟陶系の焼物 *オランダ以外の欧州各国や中国も含まれることがあります。 *文様では、煙草の葉が有名ですが、種々あり白の無地もあります。              
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炭取
ID 部門 道具名 写真
00088炭取 サザエ炭取 飛来一閑作
【解説】 サザエ籠の銘は、文字とおりサザエを入れる籠から発想されたものと思われます。利休の茶会に招かれた人が手土産としてサザエをかごに入れて持参し、利休は、直ちにその籠を炭取として使用したという伝説があります。宗旦以下、千家歴代の家元が海辺の籠を好みとしています。この籠も、表千家6代覚々斎が好んだものです。千家職方「飛来一閑」の作となります。
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01448炭取時代煤竹炭取詳細説明
03740炭取時代ダルマ形炭斗
《径8.88寸 高さ3.83寸》
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05383炭取宗旦好葛桶炭斗(小)風炉用 飛来一閑作
【道具名】 宗旦好葛桶炭斗(小)風炉用 【寸法】径24.8㎝ 高さ9.5㎝ 【作者】 飛来一閑 【時代】  【説明】 宗旦の好み物炭斗です。 葛を作るときの桶または、能にて用いる葛桶より発想して作られました。 一閑張にて出来ており、大小あります。 この作品は、小にて風炉に用います。 小は、底に輪があって浅く 大は、底の輪が無く深い作りです。 《初代一閑のこと》      初代一閑は、中国明時代の人         明末清初の動乱を避け寛永年間に大徳寺清巌和尚を頼り来日      清巌を通じ宗旦に引き立てられる      清貧の生活の中よく茶会を催す      飯後の案内がおおく宗旦より「飯後軒」の号を与えられる      晩年清巌より「朝雪」の斎号を預る      明歴3年11月21日没 80歳      
写真準備中
詳細説明
05413炭取唐物籐組炭斗詳細説明
茶器
ID 部門 道具名 写真
05205茶器唐物 籠地香合
【道具名】 籠地大茶器 【寸法】  径9.7㎝ 高さ10.3㎝ 【作者】  中国 【時代】  明時代 【説明】  唐物の竹細工による茶器です。煙草入れ、香合にも遣えます。 《唐物竹細工》 ❑中国(唐物)の竹細工は室町時代、中国から煎茶と共に日本に招来しました。❑江戸末期から煎茶の隆盛と共に明治にかけて唐物籠として珍重されました。     ❑茶道(抹茶)の世界でも江戸前期から中期にかけて盛んに用いられるようになりました。     ❑極めて細く割いた竹にて精巧に編み上げているのが特徴です
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05414茶器根来菊形茶器
【道具名】 根来菊形茶器 河合寸翁箱書 【寸法】  径7.6㎝ 高さ7.6㎝ 【作者】  【時代】   【説明】   《根来》    ❑室町時代を中心に制作されています    ❑黒の中漆の上に朱漆を厚く塗った漆器の総称です    ❑基は寺院の日用品です    ❑名称は、紀州根来寺で生産されたことから来てると思われます    ❑茶道具としては、近世の茶人によって見立てにて使われ出したものと思われます 《河合寸翁》明和4年(1767)~天保12年(1841)  ❑姫路藩家老 本名道臣(みちおみ)  ❑姫路藩の財政を立て直した功労者  ❑茶人としてもその名を残しています  ❑茶席にもよく使われる菓子「玉椿」は寸翁が作らせ命名したものです
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05416茶器戸澤左近 蔦蒔絵竹茶器
【道具名】 小堀遠州好 蔦瓜蒔絵竹茶器 【寸法】  径4.8㎝ 高さ9.0㎝ 【作者】  戸澤左近 【時代】  江戸中期 【説明】   《小堀遠州》 *遠州流初代 天正7年(1579)~正保4年(1647) *号弧蓬庵、宗甫、他 《戸澤左近》     *江戸中期の木地師     *覚々斎好老松茶器の作者              
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茶杓
ID 部門 道具名 写真
02621茶杓碌々斉作茶杓 銘 老鶴詳細説明
03084茶杓卆啄斉作茶杓 二百内一太刀 即中斉箱詳細説明
03735茶杓即中斎作茶杓 銘松風詳細説明
04831茶杓即中斎作二つ節茶杓 銘榊
《長さ6.25寸》  【即中斎】表千家13代家元 明治34年(1901)~昭和54年(1979)。12代惺斎の次男。昭和12年家元襲名。無尽宗左。惺斎長男不言斎宗員が家元を継ぐ予定であったが、惺斎が亡くなる前年に急死したため、宗員を名乗らず家元を継いだ。即中斎の号は大徳寺「晦巌和尚(大梅)より与えられ、「説似一物即不中」より名付けられた。*箱書から見るに、昭和20年前後の作と思われます。
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05342茶杓浩明作茶杓 銘松ノ緑 宗伝下削詳細説明
05411茶杓吸江斎 茶杓 銘落葉
【道具名】 吸江斎作 茶杓 銘落葉 【寸法】 【作者】  【時代】 江戸時代後期 【説明】 典型的な吸江斎自作の茶杓です。共箱、共筒です。 《吸江斎》 文政元年(1818)~万延元年(1860)    *表千家10代家元    *久田家7代晧々斎宗也の子供    *表千家9代了々斎の養子    *文政9年表千家家督襲名     *同時に大徳寺418世宙宝宗宇より吸江斎の斎号と花押拝領    *弘化2年拙叟和尚より「安祥軒」    *安政元年大網和尚より「祥翁」の号賜る    *安政2年隠居「宗旦」を名乗り、「省々」と号す
詳細説明
05427茶杓覚々斎 竹茶杓 銘ヒビキ 卒啄斉 惺斎箱
【道具名】 覚々斎作茶杓 共筒 銘ヒビキ 啐啄斎・惺斎書付 【寸法】   【作者】  表千家6代覚々斎 【時代】  江戸時代 【説明】  覚々斎の自作による竹の茶杓です。豪快な削りや形は、いかにも覚々斎らしく感じます。 《覚々斎》 *表千家6代 延宝6年(1678)~享保15年(1730) *名=勘太郎 号=流芳軒 道号=原叟     *久田宗全(1647~1707)の子。     *表千家5代随流斎の養子として千家に入る。     *元禄8年18歳にて宗左を名乗り、表千家6代襲名
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茶入
ID 部門 道具名 写真
00091茶入鴻池家伝来 源十郎茶入 荒木宗充 鴻池家伝
【解説】大阪の豪商鴻池家の所蔵であった瀬戸源十郎の茶入です。    源十郎という名前は、いくつか出てきますが、この茶入れ作者の源十郎は、美濃国大萱窯の開祖「加藤源十郎」のことと思います。その端正な形が特徴ですが、一説には、小堀遠州の影響があるとも言われます。大阪の豪商「鴻池家」に伝来したもので、当時鴻池家の蔵番である、「荒木宗充」の書付があります。また、遠州流家元小堀宗慶宗匠が、外箱蓋裏に書付をしております。
詳細説明
03889茶入織部瓢形茶入 即中斎書付 翁詳細説明
茶碗
ID 部門 道具名 写真
01764茶碗唐津茶碗 時代詳細説明
02594茶碗赤黒一双茶碗 了入作了々斉書付 鶴亀詳細説明
04121茶碗御本雲鶴手茶碗詳細説明
04762茶碗出雲焼伊羅保写茶碗 時代
【出雲焼】   島根県出雲地方の焼物の総称。 特に楽山焼、布志名焼が有名。 【楽山焼】  松江藩主2代綱隆が長門国毛利公より陶工 「倉崎権兵衛」を所望従事させたのが始まり。 2代加田半六と継承し4代の後一時廃窯。 宝暦6年松平不昧が布志名の陶工 「長岡住右衛門」を5代楽山窯に抜擢し現在12代。 【岡田雪臺】   松江藩主7代治郷(不昧)の養子。 後に岡田家の養子となる。
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04862茶碗白天目色絵七宝繋数茶碗 祥平作
《径4.22寸 高さ2.20寸》
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05041茶碗黄伊羅保茶碗 石州書付銘宇治山松浦家所持詳細説明
05210茶碗伊羅保写茶碗 那波鳳翔写真準備中
詳細説明
05218茶碗楽慶入共箱中印 不二画黒茶碗 惺斎書付詳細説明
05229茶碗斗々屋茶碗 李朝
【道具名】 斗々屋茶碗 【寸法】  径15.5㎝ 高さ7.3㎝ 【作者】  朝鮮 【時代】  李朝初期 【説明】  斗々屋茶碗は碗形の本手と平手に分類されますが、この茶碗はその中間の様な形をしております。 《斗々屋茶碗》 ❑魚屋とも書きます ❑青などの釉薬の曜変が見所です ❑
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05241茶碗若松の絵赤茶碗 了入作 直入極詳細説明
05277茶碗3代眞葛香山 黒釉椿之絵茶碗
2代宮川香山の子として生まれ 3代香山を継承していたが 1945年の横浜大震災に遭い本人は本より 工房、家族、従業員が亡くなりその後、 三代香山の弟智之助が四代香山を襲名して 復興を目指していたが61年にこの智之助も 亡くなり廃窯となる。
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05284茶碗坂高麗左エ門 鬼手茶碗写真準備中
詳細説明
05289茶碗御本半使茶碗
【道具名】 御本半使茶碗【寸法】径12.8cm 高8.7cm【時代】 17世紀【説明】 《半使茶碗》高麗茶碗の一種で、判司・判事、判洲などとも書かれており主に17~18世紀に日本からの注文でやかれたもの主に堅手の系統の作品が多く、当時の茶人たちに重宝されていた18世紀初頭になると、陶土の確保が難しくなり次第に閉窯されるようになる  ◇白釉のなかに薄く紅色の釉がみえる形も高麗茶碗らしい碗形をしている高台はめずらしく土見せになっており高台脇の釉薬が引き締まった作品
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05290茶碗紫野焼黒茶碗 銘福寿 即中斎箱書
道具名】  紫野焼 黒茶碗 即中斎箱書 銘福寿 【寸法】  径11.5cm 高8cm 【作者】 鶴亭 紫野焼 【時代】 江戸後期 《紫野焼》 京都紫野大徳寺門前 あぶり餅屋の主人 「鶴亭」が始めた楽焼 文化(1804-18)頃のことで、 当時の大徳寺芳春院住職 「松月庵宙宝宗宇」 により紫野焼の銘と 「紫の」「紫ノ」の文字を 頂戴し、自身の作品に押している ◇ 了入の指導の下、 窯を開いたとされる紫野焼だが、 詳細な点は不明なところが多い 本作も了入の作風に近いながら 数寄者らしい面白味がある 高台にある「紫ノ」の印は宙宝和尚より 頂戴したもので、大変良い茶碗
詳細説明
05314茶碗時代 安南唐草文茶碗
安南焼は元時代に景徳鎮(けいとくちん)窯が創始した 染付とよばれる下絵付磁器をいち早く導入し、 桃山,江戸初期から輸入され,釉下のコバルト顔料が にじんだ様子から絞り手と呼ばれ茶人に喜ばれた 口は少し端反りで薄く、高台は高く花唐草がくっきりと描かれています
詳細説明
05328茶碗大樋焼飴茶碗 大樋年郎写真準備中
詳細説明
05348茶碗蔦の細道茶碗 佐久間芳山作写真準備中
詳細説明
05352茶碗青楓茶碗 鵬雲斎 桐山詳細説明
05382茶碗伊羅保写平茶碗 清水六兵衛作写真準備中
詳細説明
05390茶碗黄瀬戸茶碗写真準備中
詳細説明
05393茶碗独楽模様天目形数茶碗 眞葛香斎作詳細説明
05394茶碗萩焼数茶碗 13代田原陶兵衛作写真準備中
詳細説明
05396茶碗織部写暦手茶碗 即全造 即中斎書付
【道具名】 織部写暦手茶碗 即全造 即中斎書付 【寸法】  径14.4㎝ 高さ7.0㎝ 【作者】  永楽即全 【時代】  昭和
詳細説明
05399茶碗光悦形黒茶碗 左入作慶入極碌々斎書付
【道具名】 光悦形黒茶碗 左入作 碌々斎書付 壽海 【寸法】  径12.8㎝ 高さ7.0㎝ 【作者】  左入 【時代】  江戸時代 【説明】  *光悦風に作られた黒茶碗です。       *左入の光悦写しは定評があり、この茶碗は、それを基本に自分なりの特徴を出しています       *釉薬の調子がとてもよく、左入でも快心の作ではないでしょうか       *慶入の極めもあります 《左入》     *楽家6代 貞享2年(1685)~元文4年(1739) *5代宗入の娘、妙修の婿として楽家に入る *宝永5年に楽家を継ぎ、吉左エ門襲名 *享保13年(1728)家督を7代長入に譲り隠居。覚々斎宗左より左を貰い      左入と名乗る
写真準備中
詳細説明
05400茶碗仁清写雲錦茶碗 即全造 即中斎書付
【道具名】 仁清写雲錦茶碗 即全造 即中斎書付 【寸法】  径12.3㎝ 高さ7.3㎝ 【作者】  永楽即全 【時代】  昭和 【説明】  仁清写の雲錦柄茶碗  細かな絵付けに全盛期の即全を感じます。 《永楽即全》 *永楽家16代。大正6年(1917)~平成10年(1998 ) *15代正全の長男 妙全の養嗣子     *昭和10年18歳にて善五郎襲名     *昭和12年大磯城山窯にて本格的作陶開始     *平成10年隠居 家督を17代に譲る       
詳細説明
05401茶碗赤茶碗 覚入作 即中斎書付 銘夜神楽
【道具名】 赤茶碗 覚入作 即中斎書付 銘夜神楽 【寸法】  径11.5㎝ 高さ7.3㎝ 【作者】  覚入 【時代】  昭和 【説明】  *最も典型的な覚入の赤茶碗です。 《覚入》 *大正7年(1918)~昭和55年(1980) 楽家14代 *13代惺入の長男 昭和20年吉左エ門襲名 *東京美術学校(東京芸術大学美術学部の前身) にて現代美術の基礎を習得 *それ故、歴代には無い立体的な構築力と力強さが持ち味です 《夜神楽》 *夜を徹して行われる神楽                 
詳細説明
05408茶碗任土斎 黒茶碗 銘初もみじ 円能斉箱書
【道具名】 黒茶碗 任土斎作 円能斎書付 銘初もみじ 【寸法】  径12.0㎝ 高さ6.3㎝ 【作者】  玉水焼3代 任土斎 【時代】  江戸中期 【説明】  玉水焼3代任土斎の作です。 典型的な任土斎の作行です。 僅かに有る朱薬の発色が綺麗です。 品の良い朱をみて円能斎が 初もみじと銘々したのでしょうか 《玉水焼》 *元禄時代、楽家4代一入の庶子弥平衛一元が 実母の郷里山城国玉水村で興した窯 *初代一元、二代一空、三代任土斎と続くが、 血筋はここで絶える *4代以降は、一元母方の伊縫家の系統。 8代の幕末明治にて廃窯      《任土斎》  *玉水焼3代  名弥平衛 正徳元年?(1711)~宝暦13年(1763)     *初代一元の次男。              
詳細説明
05426茶碗笹川芳人 刷毛目茶碗
【道具名】 伊賀焼茶碗 笹山芳人作 【寸法】  径13.2㎝ 高さ7.0㎝ 【作者】  笹山芳人 【時代】  平成 【説明】   《笹山芳人》 *昭和28年(1953)生まれ *伊賀丸柱出身
写真準備中
詳細説明
05428茶碗権兵衛焼 茶碗 銘朝露 不昧箱書
江戸前期の陶工。出雲(島根県)の楽山焼の開祖。単に権兵衛ともいわれる。萩焼の陶工に倉崎五郎左衛門と勘兵衛という兄弟がおり,権兵衛はそのいずれかの子息と推測されている。『倉崎家勤功録』によると,延宝5(1677)年に出雲藩主松平綱近が松江東郊の楽山に御用窯を開くに当たって,萩藩に懇望して陶工を招聘し,権兵衛が銀10枚,4人扶持で採用されたと伝える。権兵衛は楽山窯で18年間作陶したが,その作風は萩焼と同じく高麗茶碗の写しを主とし,素地も萩焼と同じ黒味を帯びた荒土で枇杷色のかかった藁灰釉を使った。
詳細説明
05429茶碗玉水焼 一元 黒茶碗 直斉箱書
【道具名】 玉水焼黒茶碗 直斎書付 銘小鎚 【寸法】  径10.8㎝ 高さ8.4㎝ 【作者】  玉水焼初代一元 【時代】   【説明】  《直斎》享保十年(1725) ― 天明二年(1782)      武者小路千家7代    [幼名] 久之丞 [名] 宗守 [号] 直斎・堅叟    『九条家』の家臣『嵯峨家』の出身    武者小路千家六代/静々斎真伯宗守(1693-1745)』の養子    官休庵中興の祖と呼ばれる。 《一元》寛文2年(1662)?~享保7年(1722)    玉水焼初代    幼名吉三郎 後に弥兵衛 法名実境一元    楽家4代一入の庶子    母の故郷山城玉水にて作陶     
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05430茶碗堅手茶碗 銘斑鳩
【道具名】 半使堅手茶碗 銘斑鳩 【寸法】 横14.3㎝ 縦12.5㎝ 高さ8.3㎝ 【作者】 朝鮮 【時代】 李朝時代 【説明】  《堅手茶碗》      高麗茶碗の種類。      土が磁器質に近く、硬く感ずるところから命名されました。      本手、雨漏手、玉子手などいくつかの種類があります。      《判使》    朝鮮における役職名の一つです    この人たちが日本に持ち込んだ茶碗を半使茶碗と呼びました 《半使堅手》      型などが半使で釉薬が堅手の物を一般にこのように呼びます       
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風炉
ID 部門 道具名 写真
05340風炉惺斎好写海松貝蒔絵大口水指 前端雅峰作写真準備中
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05358風炉唐銅道安風炉詳細説明
風炉先屏風
ID 部門 道具名 写真
01170風炉先屏風鵬雲斎好瑞鳳腰風炉先 奥村作 鵬雲斎書付
《高さ72.2㎝》 昭和40年鵬雲斎のお好み。浅黄地の鳥の子に金砂子の雲、金彩の鳳凰を描いている。11代奥村吉兵衛作。
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04488風炉先屏風鵬雲斎好桑菊桐風炉先 光春作写真準備中
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炉縁
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00110炉縁 栗木地 小兵衛 鵬雲斎
【解説】 京都指物師5代一瀬小兵衛作栗木地の炉縁です。 【一瀬小兵衛】 一瀬家は、千家職方駒沢家の別家として代々続く家です。当代にて6代を数えます。この作品の5代小兵衛は、昭和6年の生まれです。昭和56年に襲名をしております。
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ID 部門 道具名 写真
00074 了々斉好春野棗 利休好秋草棗一双 10代宗
《径2.52寸 高さ2.48寸》2個共【解説】利休所持秋野蒔絵棗と了々斎好春の野棗の組合せです。秋野棗は、利休の所持した蒔絵の棗の中で最も有名なものです。蒔絵の技法は、平蒔絵で最も簡素なものです。春野棗は、了々斎が秋野棗に対して好んだものです。この時も、秋野棗と一双にして作られたようです。了々斎は、この一双の棗を作り置きにて没したそうで、本歌の箱書きは次代の吸江斎となっています。この作品は、本歌とおりに写しており、大きさも同じです。10代宗哲の作となります。
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04794黒小棗 蕨羊歯蒔絵 不白書付
《径1.92寸(5.8㎝) 高さ1.92寸(5.8㎝)》
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04932海松貝蒔絵大棗 豊平翠香作 而妙斎写真準備中
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05318紹鴎黒大棗元伯.如心.卒啄.碌々書付
【道具名】 紹鴎黒大棗元伯書付 .如心斎.啐啄斎.碌々斎箱書付 【寸法】 径7.0㎝ 高さ7.5㎝ 【作者】 町棗 【時代】 桃山 【説明】 ❑武野紹鷗好の黒真塗大棗です      ❑宗旦が蓋裏に「紹鴎」と朱書きをして、自身の花押をしています      ❑箱裏に如心斎、表に啐啄斎、外箱蓋裏に碌々斎が夫々書付をしています 《武野紹鴎》文亀2年(1502)~弘治元年(1555)      ❑堺の生まれ。名新五郎、仲材      ❑連歌師を志三條西実隆に和歌を学ぶ      ❑茶を村田珠光門下の村田宗珠等に習う      ❑茶の湯の弟子に利休等
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05395溜塗大棗 飛来一閑作 惺斎書付
【道具名】 一閑塗溜大棗 一閑作 惺斎書付 【寸法】 径7.2㎝ 高さ7.2㎝ 【作者】 飛来一閑(10代) 【時代】 江戸後期 【説明】 寛政年間、啐啄斎時代に活躍した10代飛来一閑の利休形溜塗大棗を後に惺斎が書付をしています 《10代飛来一閑》      *宝暦7年(1757)~文政13年(1830)      *9代一閑の子      *通称才右衛門      *剃髪後一閑(剃髪後一閑と号するのは、この代からのしきたり)      *法号釈実證
写真準備中
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05419菊ニ楓蒔絵平棗 即中斎箱書 友湖仕服詳細説明
05420時代 桜蒔絵大棗詳細説明
莨入
ID 部門 道具名 写真
05406莨入紋散蒔絵小莨入詳細説明
05415莨入蒟醤六角煙草入
【道具名】 蒟醤六角煙草入 【寸法】  径8.3㎝ 高さ5.0㎝ 【作者】  中国 タイ ラオス ミャンマ-等 【時代】   【説明】  《蒟醤》 キンマ     漆加飾技法の一種。 竹を編んで、その表面に漆を塗り、文様を刀で線刻をして表す。 この線刻の中に朱や青、黄などの彩漆(いろうるし)を埋め、研ぎ出す。     古くから茶人に愛され、香合、喰籠などがあります。     利休所持、蒟醤茶箱が有名です。
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茶事道具
ID 部門 道具名 写真
00142茶事道具 青楽 膳燭一対 慶入作
【解説】青釉、楽焼の膳燭です。11代慶入の作で、判から12代に職を譲り隠居した後の作品であることがわかります。膳燭とは、夜咄など夜行う茶会にて懐石時に用いられる照明器具であります。【慶入】 楽家11代。文化14年生まれ。丹波の造り酒屋小川家の子。旦入の養子となり、弘化2年(1845)に11代吉左衛門襲名。
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02444茶事道具青鸞羽一羽 一閑作 淡々斎詳細説明
04855茶事道具雲華焼風炉灰器 山崎宗元作
《径5.79寸 高さ1.63寸》 【2代山崎宗元】大正12年生まれ。初代宗元が昭和9年に京都より加賀に移住、以後加賀在住。現在3代目。この作品は2代宗元。
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04923茶事道具利休形風炉灰匙 高木治良兵衛作詳細説明
04998茶事道具竹檠 利斉
解説】駒沢利斎作竹檠(ちっけい)です。夜咄など茶室に明かりが必要なとき用いられます。上部に土器などを置き油と灯芯にて明かりを取ります。手が有るものと無いものがあり、無いものは仙叟好みと言われますが定かではありません。小間のみに使用するという説がありますが、限ることではありません。
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05227茶事道具時代月秋草蒔絵手あぶり詳細説明
05317茶事道具銀杓子二本入詳細説明
05320茶事道具焼貫灰器 了入作詳細説明
05346茶事道具了々斉好写 唐銅小灯 与兵衛作
【道具名】 唐銅小灯  【寸法】  径12.3㎝ 高さ13.7㎝ 【作者】 吉羽與兵衛 【時代】  【説明】 ❑夜の茶会に用いられます      ❑点前の時、道具拝見のときなどに補助明かりとして用います
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05354茶事道具祥瑞染付蓋 小銚子詳細説明
05363茶事道具筋面取芭蕉図燗鍋 山城藤兵衛
胴 20cm 高16cm 江戸時代中期-後期の釜師(かまし)。 天明6年(1786)家をつぎ,翌年細工頭(さいくがしら)司配となる。 10代将軍徳川家治没後の東叡山の御霊屋御用,8年の大火による 禁裏・仙洞・女院御所・二条城の再建御用, 寛政3年の婚礼用品御用などをつとめる。通称は藤兵衛。
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05370茶事道具鼠志野ぐい呑み 若尾利貞写真準備中
詳細説明
05392茶事道具唐津ぐい呑み写真準備中
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蒔絵
ID 部門 道具名 写真
04943蒔絵春草蒔絵菓子タンス 神坂祐吉作詳細説明
05076蒔絵竹花紋平目地札盆 都築幸哉作写真準備中
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05108蒔絵豊平翠香 水車蒔絵香合詳細説明
05122蒔絵牡丹蒔絵小箱詳細説明
05124蒔絵四季花鳥図研出蒔絵香箱詳細説明
05136蒔絵有明蒔絵硯箱写真準備中
詳細説明
05270蒔絵花寄蒔絵平棗詳細説明
05312蒔絵蒔絵菓子器詳細説明
05313蒔絵初音蒔絵平棗
【道具名】 初音蒔絵平棗 【寸法】 幅9cm 高 5.8cm 【作者】 不明 【時代】 明治後期~大正 【説明】  「初音(はつね)」は『源氏物語』 「初音」の巻の情景を意匠化した図柄で、 「初音」はまた「初子(はつね)」に通じ、 婚礼の調度の意匠としても好まれた。 六条院の部屋、若松や梅のある庭、 梅樹などが描写されている 立上りは七宝つなぎその中には桜が隠れている
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05315蒔絵山水春草蒔絵硯箱詳細説明
05331蒔絵青楓蒔絵平棗詳細説明
05332蒔絵秋草蒔絵平棗詳細説明
その他
ID 部門 道具名 写真
01301その他鵬雲斎好 掻き合せ大板 宗哲 鵬雲斎書付
《縦1.4寸(44㎝) 横1.19寸(36.2㎝)》 【解説】 鵬雲斎宗匠好み掻合塗の大板です。現在大板は1.4寸四方の物を指すことが一般ですが、昔の寸法録などには、大の長板を半分にしたものを別名半板として載せているものを見ます。この大板は、その昔呼んでいた大板の寸法になっているように思います。 【11代宗哲】  明治32年(1899)~平成5年(1993) 号 元斎。9代宗哲の次男として生まれ、12歳で父9代と死別します。16歳で千家に出勤し、大正14年先代の印を用いて政策を初めました。俳句や書画を好み、昭和60年87歳の折に12代弘子氏に後を託し隠居しました。
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02599その他南蛮鉄梅象眼火道具一式 浄益 即中斎詳細説明
03042その他利休形腰黒やかん(小) 浄益
【道具名】 利休形腰黒薬缶(小)  【寸法】  《横5.82寸 縦5.04寸 高さ7.03寸》 【作者】  11代 中川浄益 【時代】  平成 【説明】  従来の伝来する利休形腰黒薬缶を小振りにしたものです。 《腰黒薬缶》 素銅で造られた薬缶です。 利休所持として伝来しています 火にかけることにより底から腰までが焦げており腰黒と銘々されたと思います。     茶の湯では、水次として使われています。 《中川浄益》     千家職方     初代は越後高田の人。     利休の指導にて北野大茶会に用いた薬缶を制作     11代以後の後継者は現在不在
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03258その他交趾写竹茶巾筒 即全造詳細説明
03402その他久田好短冊掛 小兵衛 吉兵衛作
《縦2尺1寸1分 横2.96寸》
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04856その他根来塗 菜桶 治兵衛作
《径8.67寸 高さ8.70寸》 【2代村瀬治兵衛】 昭和2年生まれ。名古屋生まれ。昭和51年2代治兵衛襲名。現在3代目治兵衛
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04885その他丹波焼 茶壺 石田陶春作
《径7.94寸 高さ8.85寸》 【石田陶春】昭和19年生まれ。兵庫県加古川出身。森本陶谷に師事。
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04886その他真塗花台3枚組 近左作詳細説明
04887その他信楽焼 敷瓦
《横10.69寸 縦11.35寸 厚さ1.22寸》
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04939その他宗完好竹縁黒四方盆 宗あ伝作 宗完書付
《幅7.55寸(22.9㎝) 高さ0.95寸(2.9㎝)》 【解説】 桐木地に黒掻合塗の四方盆です。四方の縁を竹にて囲んでいます。朱にてツボツボの絵を堀内宗匠が描いて、堀内宗匠のお好みとなっています。 【黒田宗伝】 初代は、千家職人10代黒田正玄の次男として明治4年に生まれています。その後明治29年に分家し、宗伝の名にて制作を開始します。代々にわたり、千家、久田家、堀内家、三井家、大徳寺、建仁寺、などから幅広く注文を受け、活躍され当代にて4代目となります。
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04967その他少庵形炉用灰匙 8代中川浄益作
【解説】 8代中川浄益作少庵形桑柄炉用灰匙。共箱はなく、紙袋に書付しています。      8代中川浄益=天保元年(1830)~明治10年(1877) 7代浄益の養子。三井家の番頭麻田佐左衛門にて、嘉永元年(1848)19歳で養子になりました。明治元年日本の伝統文化・技術の衰退を憂慮し、浄益社を設立し京都博覧会やウィ-ン万国博覧会などに出展しています。
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04968その他利休形風炉用灰匙 8代中川浄益作詳細説明
05160その他吸物椀写真準備中
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05245その他不昧公好 掛硯写真準備中
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05246その他龍頭釜鐶 13代宮崎寒雉詳細説明
05256その他写真準備中
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05263その他真鍮左鐶 大西清右衛門
【道具名】 真鍮左鐶  【寸法】 【作者】 15代大西清右衛門 【時代】  【説明】 左鐶は通常の右鐶と逆の回転となります      通常真の鐶と言われます
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05264その他利休形木瓜釣釜用弦 浄益作 淡々斎書付
【道具名】 利休形木瓜釣釜用弦  淡々斎書付 【寸法】 【作者】  中川浄益 【時代】  【説明】  ❑利休好みと言われる釜を釣るとき鎖と釜鐶を繋ぐための弦です。材質は真鍮、形が木瓜形です。 《釣釜用弦》       ❑茶の湯の創成期以前より釜を釣り使用することは行われていました       ❑それにより鎖や弦も様々なものが伝来しています       ❑利休好みと伝わる弦は3種類あり、真鍮木瓜形、鉄筒形、鉄刀方です
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05278その他唐物釜鎖 大西浄中極
【道具名】 唐物唐頭釣釜鎖 大西浄中極 【寸法】  長さ2.00m 【作者】  唐物 【時代】   【説明】     ・釜を釣るときの鎖です    ・唐物と和ものがあり、昔は唐物が尊重されました    ・唐物は多くは装飾などがあります 《大西浄中》    ・釜師大西家14代。明治21年~昭和35年 73歳    ・13代浄長の長男    ・昭和元年14代襲名
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05292その他乾漆茶籠 円能斉書付詳細説明
05308その他青磁茶巾筒 大 真清水蔵六作写真準備中
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05309その他オランダ写茶巾筒 加藤丈佳作写真準備中
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05310その他青磁茶巾筒 小 真清水蔵六作写真準備中
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05375その他白井半七 惺斎好隅田川灰器 惺斎書付詳細説明
05421その他台付赤玉盃 熨斗押さえ 慶入写真準備中
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